嬉野茶を使ったお菓子茶縁サブレを開発できたのは、株式会社グランディーユの小笠原さんのご協力があったからです。

そしてこの出来事は、商品ができたこと以上に、私にとって伴走支援の喜びを改めて感じる機会になりました。
想いだけで始まったプロジェクトが、形になった
お菓子プロジェクトのスタートはとてもシンプルでした。
「実家のお茶・嬉野茶を使って、日本茶にも紅茶にも合うお菓子を作りたい」
ただ、想いがあるだけでは商品にはなりません。
素材の良さを活かしながら、食感・香り・余韻・保存性まで含めて成立させるには、確かな技術が必要です。
そこで小笠原さんが、緑茶・紅茶それぞれの魅力を引き出すレシピを開発してくださり、数々の試作を重ねて「茶縁サブレ」は完成しました。
小笠原さんは、フランス発祥の料理学校ル・コルドン・ブルーでお菓子の技術を学ばれたパティシエであり、カフェ経営、さらに就労支援施設の運営にも取り組まれている方。
「おいしい」を超えて「誰に、どんな価値を、どう届けるか」を現場で積み重ねてこられたからこそ、今回の開発にも深みが出たと感じています。
出会いは12年前。「カフェを作りたい」という相談から
小笠原さんとの出会いは12年前。
「知的障害者・精神障害者が自立できるカフェを作りたい」
そんなご相談に来られたことがきっかけでした。
事業計画を一緒に作り、ビジネスプランコンテストにエントリーし、想いを伝わる形にしていく。
その時間は、小笠原さんのための時間であると同時に、支援する側の私にとっても、毎回学びの連続でした。
支援って、こちらがしてあげるものではなくて、実は一緒に育っていくものなんですよね。
事業が広がっていく姿が、私も成長したいと思わせた
その後、小笠原さんは次々とステージを広げていかれました。
私はその過程を近くで見せていただけたことが、本当に幸せでした。
そして同時に、小笠原さんの挑戦が私の刺激になり、
「私ももっと良いコンサルティングを届けたい」
「拡大期にも、ちゃんと伴走できる自分でいたい」
そんな気持ちが自然と強くなっていきました。
起業の現場で出会った方と、今は共に作る関係に
起業の最初の一歩に立ち会った会員さんと、年月を経て、今はビジネスパートナーとして一緒に仕事ができる。
これは当たり前じゃなくて、心からありがたいことだと感じています。
「支援する/される」を越えて、お互いの強みを持ち寄り、次の価値を一緒に作っていく。
茶縁サブレの開発を通して、会員さんと一緒に新しいものを作り上げることができたことがとても嬉しかったです。

起業したい人の背中を押すだけでなく、
すでに走り出している人、拡大を目指す人と、次のチャレンジを共に作る。
そんな機会を、これからもっと増やしていきたいですね。
小笠原さんと一緒に開発した茶縁サブレの案内ページはこちらです。