音声配信で月10万円稼ぐ 副業の教科書を出版された五十嵐花凛さんの出版記念講演会に行ってきました。

「発売6日で重版」の裏側に見えたもの:
五十嵐花凛さんが5月26日に出版された『stand.fm副業の教科書 ——音声配信で月10万円稼ぐ』。
アカウントの作り方からプロフィールの設計、話す内容の組み立て方、そしてマネタイズの具体的な方法まで、「ここまで書いてくれるの?」と思わず前のめりになるくらい実践的な内容が詰まった一冊です。
紀伊國屋書店、ブックファーストといったリアル書店でしっかり売れて、発売からわずか6日で重版が決まったとのこと。
……すごくないですか?
本を出したことがある方なら、きっとわかってくださると思います。
「出す」ことより「売る」ことのほうがずっと大変なんです。
私自身も20年ほど前に出版した時、アマゾンキャンペーンをはじめあの手この手で知っていただこうと必死でした。
でも花凛さんの重版は、「ラッキー」でも「運」でもない。
リアル書店に手作りのポップを持参して、本棚の見せ方まで自ら工夫して、発売前から応援チームを組んで、スタンドFMで「いつ発売か」「どこで買ってほしいか」を丁寧にアナウンスし続けた——。
重版は、なるべくしてなった結果でした。
会場に足を踏み入れた瞬間の「わあ」
天神橋商店街、私、月2〜3回は歩いてるんですよ。 なのに「こんな素敵な場所があったんだ!」と初めて知った場所でした(笑)。
会場は本に囲まれた空間で、出版記念というコンセプトに完璧に寄り添っていて。
花凛さんらしい「細部へのこだわり」が会場選びの時点からすでに始まっていました。

参加者は約50名。福岡、名古屋、北海道……全国各地から花凛さんを慕う方々が集まって、その熱量と愛情に「推されている人ってこういうことか」と改めて感じました。
隣に座ったつのみさんから学んだ「1ミリの差」
同じテーブルにいらしたのが、Voicyパーソナリティでインスタフォロワーもうすぐ10万人のつのみさん。
花凛さんと出会う3年前まではほとんど発信をしていなかったのに、今ではVoicyの審査を通過して、インスタでも大きな影響力を持っている。
「出会いで人生が変わる」ってこういうことなんだなと思いながら隣でちらちら見ていたら……。
写真の撮り方が違う。
ノートに書いたメモをストーリーズ用に撮る、ただそれだけのシーンなのに、ペンの位置、ノートへの書き方、アングル。何気ないようで、何気なくない。
そういう1ミリの積み重ねが、フォロワー10万人近くという「数字」を超えた、統一感・安心感・世界観を作っているんだなとじんわり実感しました。

ちょっと恥ずかしい告白——「圧の強い挨拶」問題:
今日、本の感想と女性起業の可能性についてひとこと挨拶をさせていただく機会をいただきました。
ただ……完全アウェーでした(笑)。
50人の中で花凛さん以外に知り合いゼロ。
久しぶりの緊張感の中でマイクを持った瞬間、なぜか「創業塾で事業計画書を作ろう!」モードのスイッチが入ってしまいまして。
かなり圧の強い挨拶をしてしまいました。
その直後につのみさんが自然体で柔らかくご挨拶されているのを見て、「……あ、やってもうた」と静かに反省(苦笑)。
今後の課題は圧のコントロールです。大阪のおばちゃん全開でごめんなさい!
「凡事徹底」こそ、再現性のある最強の戦略:
花凛さんが最後の挨拶でおっしゃっていたこと(私なりの解釈を含みますが)が、深く刺さりました。
「圧倒的にすごい人じゃなくていい。
普通の人が積み重ねて前に進もうとしている姿を見せることで、見ている人が私も一歩踏み出そうと思えるきっかけになれればいい」
これ、すごくよくわかる気がする。
私自身も22年間、女性経営者の伴走支援をしてきて、いつも感じることがあります。
みなさんの周りにいる「頑張っている誰か」が、自分の背中を押してくれる。
私も会員さんから「わくらくさんが頑張っているから私も頑張れる」と言っていただけることがあって、それが一番の原動力だったりするんです。
転んで、すり傷作って、また立ち上がる。
そのプロセスを隠さずに見せてくれる人のそばにいることが、どれだけ力になるか。
リアルイベントの一番の価値はそこにあると思っています。
この本を、「自分には何もない」と思っているあなたに:
私は22年間、女性の起業支援をしてきて、一つ強く思うことがあります。
自分をうまく発信できない人が、本当に多い。
文章が苦手、写真が苦手、でも「話すことならできる」という方には、音声配信をお勧めしてきました。
ただ、私のアドバイスはどこかで「発信して終わり」になっていた部分があって、それがずっともやっとしていたんです。
花凛さんのこの本は、「発信した先」を戦略的に設計する方法が書かれている。
音声配信はあくまできっかけで、自分の知識や経験をどう価値にして、必要な人に届けて、収益に変えていくかという「全体の地図」がある。
去年、クレオ大阪でセカンドキャリア応援塾を開催したら定員50人のところ80人以上の応募があったんです。
50代からの自分の可能性やお金のことに、それだけ多くの方が真剣に向き合っている。
そんな方たちにこそ、この本を届けたい。だからクレオ大阪の図書館にも入れてくださいとお願いしてきました(笑)。
「コツコツ」に、近道はないけれど、正解はある。
とっぴなことは何もしていない。でも「欲しい成果のために何ができるか」を書き出して、小さな単位まで落とし込んで、一個一個を形にし続けた。
それが花凛さんの6日重版であり、つのみさんの10万フォロワーであり、すべての「すごい人」の正体です。
私自身も、もっともっと行動の量を増やしていこう——今日はそんな元気をたっぷりいただいた一日でした。
7月7日は東京で出版記念講演会が開催されます。東京の方、ぜひ行ってみてください。ネタバレしたくないので詳細は内緒ですが、きっとお楽しみがありますよ😊
今日ご一緒した皆さん、準備してくださった皆さん、本当にありがとうございました!