採択率47.2%。この数字を「半分落ちた」と読むか、「半分通った」と読むか

2026/07/29

小規模事業者持続化補助金、第19回の採択結果が発表されました。 

採択された皆さま、本当におめでとうございます。

あの申請書を仕上げるために集中した時間、懐かしく感じられるのではないでしょうか。

 

今回の数字は、申請16,576件に対して採択7,819件。採択率47.2%でした。 

普段よりちょっと低め、というのが正直な印象です。

前回が48%台でしたから、じわりと厳しくなっている。

狭き門というほどではないけれど、「出せば通る」ものでもない。

ちょうどその真ん中あたりに、この補助金は立っています。

 

たくさんの申請書を見てきて、見えてきたこと

これまで多くの方の申請に伴走してきましたが、採択されやすい方には、ひとつの共通点があります。

それは、すでに少しでも実績がある方が、それをブラッシュアップして次のステージへ行こうとしているケースです。

 

考えてみれば当然かもしれません。

審査する側から見て、「これまでこうやってきました。だから次はこうします」という話には、地に足のついた説得力があるのです。

逆に、起業したばかりで土台がまだこれから、という方は、どうしても厳しい傾向にあります。

 

これは「あなたの事業に価値がない」という話では、まったくありません。

タイミングの問題です。

半年後、一年後、小さくても実績を積んだあなたが同じ計画を出したら、まったく違う結果になる。私はそう思っています。

 

そして、いちばんもったいない落ち方

書類の不備です。

これは審査以前の話で、一発でアウトになります。

中身がどれだけ素晴らしくても、添付書類が一枚足りない、様式が古い、それだけで土俵に上がれない。

何ヶ月もかけた準備が、たった一枚で終わってしまう。

 

これほど悔しい落ち方はありません。

だからこそ、ここは自分ひとりで最終確認しないでください。

誰かに、必ず、見てもらってください。

 

次回は12月中旬。つまり、今からで十分間に合います

 

次の第20回は、申請受付が11月5日開始、締切が12月15日。 

そして忘れてはいけないのが、商工会・商工会議所に発行してもらう事業支援計画書の受付締切が12月4日だということ。

年末はどこも混み合いますから、実際には11月中に動き出したい。

 

そう聞くと急かされている気分になるかもしれませんが、逆です。

今から動けば、追われずに準備できる最後のタイミングなんです。

 

締切間際に慌てて書いた事業計画と、時間をかけて練った事業計画。

どちらが通るかは、言うまでもありません。

そして何より、じっくり計画を書く時間そのものが、自分の事業を棚卸しする貴重な機会になります。

採択されるかどうかとは別に、その時間には確実に価値があります。

 

ひとりで抱えないでください

補助金の申請書って、要は「私の事業はここまで来ました。ここから先はこうします」というプレゼンです。 

でも、自分の伸びしろって、自分では一番見えにくいんですよね。

 

わくらくでは、補助金活用のご相談を受け付けています。

今回残念な結果だった方も、これから初めて挑戦する方も、まずは一度お話を聞かせてください。

あなたの事業のどこに「次の一手」があるのか、一緒に探しましょう。