先日、わくらくコミュニティの会員さんから、ヒヤッとするご報告をいただきました。
パソコンで作業中、突然こんな画面が表示されたそうです。
「お使いのコンピューターは無効化されました」
しかも、けたたましい警告音つき。
「え、どうしよう!?」と焦った瞬間、画面に電話番号が表示されて、つい電話をかけてしまったとのこと。
電話口では銀行口座番号やクレジットカード番号を聞かれたそうです。

*AIで作ったイメージ画像です。
Microsoftのロゴ入りでサポートセンターとか書かれていると、つい信じてかけちゃいますよね。
が、これは「サポート詐欺」と呼ばれる手口です。
幸い、会員さんは途中で「おかしい」と気づいて被害を免れましたが、一歩間違えば大変なことになっていました。
「サポート詐欺」とは?その手口を知っておこう
サポート詐欺は今、急速に被害が拡大しています。2026年に入っても被害件数は増加傾向にあり、決して他人事ではありません。
手口はとてもシンプルで、だからこそ引っかかりやすいのです。
まず、ウェブサイトを閲覧中などに、突然
「ウイルスに感染しました」
「コンピューターが無効化されました」
などの偽の警告画面がフルスクリーンで表示されます。
同時に大音量の警告音や音声が流れ、パニック状態にさせます。
そして画面に表示された「サポートセンター」の電話番号に電話するよう誘導します。
電話をかけると、
「マイクロソフトのサポートセンターです」
「アップルのサポートです」
などと名乗るオペレーターが登場し、問題を解決するためと称して以下のような情報を要求してきます。
クレジットカード番号・有効期限・セキュリティコード
銀行口座番号・暗証番号
パソコンの遠隔操作ソフトのインストール(実際には乗っ取られる)
ギフトカードや電子マネーでの「修理費」の支払い
「焦り」を武器にしているのがこの詐欺の最大の特徴です。
あの大音量の警告音を聞いたら、誰だって冷静ではいられませんよね。それを悪用しているのです。
こんな人が特にターゲットにされやすい
サポート詐欺が狙うのは、特に次のような方々です。
女性起業家の皆さんは、日々の業務でパソコンを使いながらも、IT系のトラブルには不安を感じやすい方も多いのではないでしょうか。
そこを突いてくるのがこの詐欺の恐ろしさです。
もし警告画面が出たら:絶対にやってはいけないこと
とにかく、この3つを守ってください。
本物のマイクロソフトやアップルが、ウェブブラウザの画面を通じて「今すぐ電話して」と連絡してくることは絶対にありません。
困った時は、まずはAIに相談してみよう
エラーや警告画面が出て「これって本物?詐欺?」と不安になったとき、スマホでその画面の写真を撮って、AIに聞いてみてください。
やり方はとても簡単です。
ChatGPTやClaudeなどのAIに、パソコン画面を写したスマホの写真を添付して、こう送るだけでいいのです。
💬「このようなメッセージが出ました。どうしたらいいですか?」
AIは画像を見て判断してくれます。
本当のエラーであれば対処法を、詐欺であれば「これはサポート詐欺です。電話しないでください」とはっきり教えてくれます。
焦って電話する前に、10秒でいいから、まずAIに聞く。
この習慣を持つだけで、詐欺被害を防げる確率がグッと上がります。
AIは24時間365日、無料で相談に乗ってくれる、頼れるデジタル相談相手です。
セキュリティの専門知識がなくても大丈夫。
え、どうしたら良いの?と思ったら、とにかくAIに聞いてみましょう。
「知っている」だけで、身を守れる
詐欺師たちは、私たちの「知らない」「焦り」「不安」を巧みに利用してきます。
「エラーや警告が出たら、まずAIに相談」
この操作を行っているうちに、自分自身も少しずつ落ち着いて冷静に考えられるようになります。
わくらくでは、このようなトラブルが起こった時も、会員さんの相談に乗っています。