先日、製造業の方々の勉強会でAI活用講座の講師を務めました。
ご依頼は
「初心者向けに、実践を交えてAIの楽しさを伝えてほしい」
というもの。
実際に使ってもらいながら、仕事にどう活かせるか、どんなふうに試せるかをお話ししました。

セミナー後の懇親会で、今回の企画責任者の方とお話しする機会があり、そこで私にご依頼いただいた意外すぎる理由を知りました。
商工会議所から紹介された講師3名。その中で選ばれた理由は…
今回のセミナー開催にあたり、責任者の方は商工会議所に講師の推薦をお願いされたそうです。
候補として上がってきた講師は3名。
その中で私のプロフィールを見たとき、責任者の方が「これは面白い」と思ったのが、
「お茶農家の娘」
という一文だったそうです。
え、そこ!?
でも責任者の方は製造業の方でありながら、「産業の基本は一次産業」という信念をお持ちでした。
だからこそ、実家が一次産業に関わっているという背景が印象に残り、
この先生に会ってみたい
と思ってくださったそうなのです。
実績は大事。でも、1時間のセミナー内容に「大差」は出にくい
AI研修の講師となると、プロフィールには当然「研修実績」「登壇回数」「支援企業数」などが並びます。
もちろん、それは信頼材料として必要です。
ただ、初心者向けの1時間セミナーでお伝えする内容に、劇的な差が出ることは多くありません。
(正直、一定ラインを超えたら「実績はそこそこあれば同じ」に見えることもあります。)
では、企画者は最後に何で決めるのか。
それが、その人の背景やストーリーだったりするんですよね。

「この人に会ってみたい」が、選ばれる理由になる
専門分野の実績は、どうしても似通って見えがちです。
だからこそ、そこで埋もれないために必要なのが、
出身地
前職
家業
趣味
遠回りしてきた経験
ちょっとした価値観やこだわり
こういう余白、遊びの部分。
それが「人柄」や「温度感」を伝えて、企画者の心に引っかかります。
今回で言えば、私にとって
お茶農家の娘
化学メーカー出身
リケジョ的視点
といった要素が、「AI講師」という肩書きに立体感を持たせてくれていたんだと思います。
プロフィールは「仕事のPR」だけじゃなく、「あなた自身」を伝える場所
女性経営者の方って、日々いろんな場面で「選ばれる立場」に立っています。
講師として、コンサルとして、出店者として、外注先として、コラボ相手として。
どれだけ実績を積んでも、「最後の決め手」は理屈じゃなく、
なんかこの人いいな
この人と話してみたいな
だったりします。
だからプロフィールも、ただ実績を並べるだけではもったいない。
もっと人柄が伝わる余白を、意識して残しましょう。
その余白こそが、次のご縁の入口になることがあります。
プロフィール改善チェックリスト(女性経営者向け)
1)最初の3秒で“何者か”が伝わる?
2)実績は羅列ではなく信頼の根拠になっている?
3)選ばれるきっかけになる背景が入っている?
4)人柄・相性が想像できる?
5)読み手の次の行動が明確?
6)文章・見た目で損していない?
仕上げの一手(差がつくポイント)