一度始めた事業を手放すのは怖い。でも「譲る」で次のステージに進めた
2026/03/03わくらくではコミュニティ運営、経営コンサルティングだけでなく、これまで本当にいろんな事業に取り組んできました。
そして同じくらい、いろんな事業を手放してきました。
女性経営者って、始める力が強い人が多いんです。
「やってみよう」
「求められているなら応えたい」
そうやってチャンスを形にしてきたから、今があります。
わくらくの最初の事業はイベント企画でした
わくらくを立ち上げた当初の事業はイベント企画でした。

ショッピングセンター、マンションのショールーム、宝石店、呉服店などに
ハンドマッサージコーナーや占いコーナーを作る。
大手スーパーの運動会でマッサージコーナーを作ったこともあります。
当時わくらくに集まっていたのはセラピストの方が多く、
「活動の場所を作っていこう」
「そのために私が営業を引き受けよう」
そんな想いから始めた事業でした。
コミュニティを運営していると、メンバーの活躍の場を作りたいという気持ちが自然に湧きます。
イベント企画を通して、わくらくに共感してくれた人の仕事を増やしていく
イベントは景気の波を受けやすい
イベント企画は、楽しい。喜ばれる。目に見える成果も出やすい。
でも一方で、景気の影響を受けやすい面があります。

提案書をたくさん書いても、思い通りにならないことが多い。
自然と「自分でコントロールできる仕事を中心にしたい」と強く思うようになりました。
そこで経営コンサルティングや創業塾など、
自分が価値提供できる領域、そして自分で設計しやすい領域へと軸足を移していきました。
得意分野は、年齢や環境で変わっていい
とはいえ、イベント企画事業は今も少し残っています。
長いお付き合いの会社さんもいらっしゃいますし、簡単にゼロにできるものでもありません。
でも私は、少しずつ手放しているところです。
理由はシンプルで、
- 自分の得意分野
- 時間の使い方
- エネルギーの配分
これを真剣に考えたとき、イベント企画が「今の私には合わなくなった」と感じたからです。
私はエンタメ分野が、ものすごく得意というわけではないということも分かりました。
女性経営者って「できてしまう」ことが多いからこそ、
得意だから伸びる仕事と頑張ればできる仕事が混ざりやすいんですよね。
私より上手にできる人が見つかったなら、渡す方がいい
そしてもう一つ、手放せる大きな理由がありました。
私よりもっと上手にこの企画を対応できる人が見つかったんです。
それなら、その方に事業を渡した方が
- その人にとってもチャンスになる
- クライアント様の満足度も上がる
- わくらく全体としても循環が生まれる
そう思って、事業を譲りつつあります。
事業を手放すのって、精神的に本当に難しいです。
その理由の大きな一つが、「クライアントさんがいる」こと。
クライアントさんに頼られたら、
何とかしよう、これまでお世話になったし
という感情が出てきます。
だからこそ大事なのは、安心でき“譲り先を見つけておくこと。
譲り先があるだけで、気持ちの負担はかなり減ります。
仕事をご依頼いただけるのは、本当にありがたいこと。
でも同時に、自分の時間とエネルギーの配分を考えるのも経営者の役割です。
もし今、
「これ、いつまで私がやるのかな…」
そう思う仕事があるなら、
譲れる人はいないかな?という視点で探してみると良いですよ。
手放すことは、次のステージに進むための経営判断。



