応援してもらう人になるための2つのポイント
2026/11/02先日、会員さんのホームページ制作をお手伝いしながら、ふと考えました。
スモールビジネスで起業すると、いかに周りに応援してもらえるかが、いちばん大きな武器になります。
今日は応援してもらえる人についてまとめました。
応援の3つのパターン
「応援してもらう」と聞くと、なんだか精神論みたいに聞こえるかもしれません。
でも実際はもっと具体的です。
- 商品やサービスを買ってくれる(いちばん直接的な応援)
- 人をつないでくれる(紹介、引き合わせ)
- 情報をシェアしてくれる(SNSで広めてくれる、誰かに話してくれる)
3つとも、あなたが「応援したいな」と思われないと発生しません。
広告で買ってもらうことはできても、紹介やシェアは、人の気持ちがないと動かないんですよね。
では、その気持ちはどこから生まれるのか。私が見てきた中で、大きく2つのポイントがありました。
ポイント1:一生懸命さが、こちらに伝わってくる人
ひとつめは、「この事業でやっていきたい」という熱が伝わる人です。
「うまくいったらいいな」ではなく、「わたしは、これをやりたい」。
その差は、話していると、だいたい伝わってきます。
そして熱は、言葉より行動に出ます。
たとえば「この日までにこの宿題をやりましょうね」とお願いしたとき、きっちり期限までにやってきてくださる。
地味なことですが、これが積み重なると、物事がパンパンパンと進んでいく。
そうなると、こちらも「この人と一緒に走りたい」と思います。
応援って、実は「応援しやすい状態をつくる」ことが半分以上なんです。

ポイント2:自分をさらけ出してくださる人
もうひとつは、自分の事情を隠さず話してくださる人です。
起業する人って、多かれ少なかれ、何かしらの事情を抱えています。
- 自分の持っているものを、世の中で役に立てたい
- 親の介護があるから、お金が必要
- 離婚を考えていて、独立したい
- 子どもの夢を、金銭的に支えてあげたい
- 過去に事業で失敗して、借金がある
話してくださる方は、こういうことも含めて打ち明けてくれます。
様々な事情を知っていれば、それに合わせて戦略の提案ができます。
お金がある人には、お金がある人の戦略が立てられます。
「ここで投資すれば、これだけ回収しやすいですよ」と。
逆に、切実にお金がない時期だってあります。
そのときは
「じゃあ、ここまでにしましょう。ここはお金を出せない分、ご自身で作業してください。そのやり方をお手伝いします」
と提案できます。
時間の制約も同じです。
副業をしながら、舞台にも挑戦したい。
そう聞けば、その人のバランスに合わせたアドバイスができます。
事情を隠していると、戦略が「一般論」になってしまう。
さらけ出していただけるほど、アドバイスは「あなた専用」になります。
「こんなこと言ったら引かれるかも」は、ほぼ杞憂です
とはいえ、さらけ出すのは怖いですよね。私も相談される側なので、その気持ちはよくわかります。
でも、安心してください。
私は22年間、いろいろな話を聞いてきました。びっくりするような話も、たくさんあります。
だから、まず何を聞いても驚かない。
そして、恥ずかしいとか、変な目で見られるんじゃないかということは、まったくありません。
考えてみてください。
あなたがカウンセリングの仕事をしていて、お客様が家庭環境の複雑さを話してくださったとして、その人をジャッジしますか?
運動指導をしていて、持病の話をされたからといって、そこで評価を下げますか?
きっと、受け止めて、そこからアドバイスしますよね。
あなたがお客様に対してそうであるように、あなたが相談する側になったときも、プロはジャッジしません。
そして、話すことですっきりする部分って、必ずあります。
不安な部分、人にちょっとジェラシーを感じている部分。
そういうのも含めて人柄で、お金の背景で、時間の背景で、家族の背景なんです。
応援する側は、それも含めて考えます。
だから、隠さないほうが、結果的に得なんです。
強く見せる必要はありません。むしろ、弱さも含めて見せられる人のほうが、人は応援したくなります。



