コンサルを頼るのは、弱さじゃない。私がコンサルタントを頼る理由

2026/10/21

「これで合ってるかな」と誰かに聞ける人は、強い

今週は、私自身がコンサルティングを受ける機会が続きました。

月曜日と火曜日、それぞれ別の方に時間をとってもらって、話を聞いてもらったんです。

 

コンサルタントに相談するのって、どこか「弱さを見せる」みたいな感覚になりませんか。

経営者として一人で決めなきゃ、と思っている人ほど、そう感じるんじゃないかなと思います。

 

でも私は、頼っています。堂々と頼っています。

一人で考えて正解を決めにいくことのほうが、よほど危ないと知っているからです。

 

私がどんな場面でコンサルタントを活用しているのかを紹介します。

 

1. その道のプロに相談する

月曜日は、補助金のプロの方にコンサルを受けました。

 

私も補助金のプロとして活動しています。

それでもプロ同士の情報交換が必要。

 

補助金って、とにかく数が多いんです。

 

毎日、新しい補助金情報が15〜20件は入ってくるような感覚。

国がやっているものもあれば、各市町村のものもある。

福祉関係、太陽光ソーラーパネル、建設業などある業種に特化した補助金もたくさんあります。

 

全部を網羅するのは、正直無理です。

だから私は、スモールビジネスが使いやすい補助金、そして関西圏を中心とした補助金に絞って情報収集しています。

 

一方、私が相談している方は、全国の補助金を網羅しておられます。

最近どういう補助金が増えているのか、申請のときのコツ、どこでつまずきやすいのか。

私が押さえている以上に押さえている。サポートした件数も圧倒的に多い。

 

ここで、私が大事にしている考え方があります。

 

自分のデータベースは、自分が関わった分しか貯まらない。

 

私がお手伝いするのが年間10件なら、私のデータベースは10件分しか増えないんですよ。

でも、その方が年間に30件、40件と関わっていると、足し算どころか、掛け算のように情報が増えていく。

だから私は、そういう方と提携関係を組みながら仕事をしています。

 

その方にはお弟子さんもたくさんいて、周りに補助金情報が集まる場所になっている。

「私はこんな内容で補助金を通しましたよ」

「大阪府の補助金はこう使ったらよかったですよ」

そういう会話が、その場所で毎日のように交わされているわけです。

 

私は、教えてもらいながら、皆さんをサポートしています。

 

自分の専門分野をさらに磨くために、より自分の分野を極めている人に教えてもらう。

これが、私がコンサルタントにお世話になっている1つ目の理由です。

 

2. 「壁打ち」してもらう。自分が良いと思うものが、相手にも良いとは限らない

火曜日は、いつもお世話になっているリウムの穂口さんに、壁打ちしてもらいました。

 

これから新しく取り組もうと思っていることがあって、自分なりの仮説は立てていたんです。

この1年、わくらくで起きている現象、新しく入ってきてくださる会員さんの様子、卒業されていく方のこと。

それを分析して「私はこう考えた」という仮説を、穂口さんに聞いてもらいました。

 

穂口さんは、週に1回か2回はお会いしている方で、うちの会員さんのこともよく知ってくれています。

だから、私の考えをそのまま受け取るだけじゃなく、

「その解釈は、会員さんから見たらどうなんだろう」

という目線で返してくださる。

 

私がここで一番怖いのは、独りよがりになることです。

 

自分では「これは良い」と思っている。

でも、自分が良いと思っているものが、相手にとって良いとは限らない。

コミュニティを預かっている以上、そのズレは、そのまま人の気持ちに触れてしまう。

 

だから私は、自分の考えやビジョンが「ズレていないか」を確認させてもらうために、穂口さんに年に3回ほど時間をとってもらっています。

 

そしてもうひとつ。「他に方法はないかな」という問いをもらえるのも大きい。

一人で考えていると、どうしても今ある選択肢の中だけで悩んでしまうんです。

 

3. 希望が入ると、根拠は緩くなる

自分が「これが良い」と思ったら、それなりに一生懸命考えるし、ビジョンもプランも立てます。

でも、自分が信じたい気持ちや「こうなったらいいな」が入ってくると、嫌なものを見なかったり、信じ込みすぎて、根拠が緩くなってしまうことがあるんですよね。



きっと売れるはず
きっと反応が大きいはず

と、希望に引っ張られてしまう。

 

だからこそ、客観的に見てくれる人、冷静に言ってくれる人が、本当に貴重だと思っています。

嫌なことを言ってくれる人、という言い方のほうが近いかもしれません。

 

独りよがりに気づけるかどうかは、頼れる人がいるかどうかで決まります。

 

4. 「一度確認して、微調整してから進む」——それが私のやり方

勝負をかけるとき、私は一度人に確認して、そこで微調整をしてから前に進むタイプです。

 

行動力のある人って、たぶん人に聞かずにガンガン進んで、うまくいかなかったらそこから直していくんじゃないかなと思います。

それも一つの強い形です。

 

でも私は、コミュニティを扱っているという性質上、ずれた行動をして、誰かを不快にさせたり不安にさせたりするのが嫌なんです。

 

だから、新しい策を広げるときは、信頼できる人に一度話を聞いてもらう。

「ずれてないよね」

「このあたりは、もう少しこうしたほうがいいかな」

「どのアプローチで広げていくのがいいかな」

それを確認してから動きます。

 

そして、話しながら頭が整理される、という部分もすごく大きいんです。

穂口さんとの30分は、答えをもらう時間というより、自分の中で整理がついていく時間。

問いかけてもらって、それに答えようとしているうちに、自分の考えの輪郭が見えてくるんです。

 

5. コンサルタントの役割は、2つある

コンサルタントの役割ってこの2つなんじゃないかな、と思いました。

 

1つ目は、自分の専門分野をさらに深めてくれる存在。 

自分の経験値をもとに「こういうのもあるよ」「こういう可能性もあるよ」と、経験情報を教えてくださる人。

 

2つ目は、第三者として意見をくれ、自分の中の抜け漏れに気づかせてくれる存在。 

自分の考えに、外側から光を当ててくれる人。

 

どちらも自分一人では絶対に手に入らないものです。

 

あなたは、どんなときにコンサルタントに相談したくなりますか?

私の場合は、こんなときです。

 

自分の専門分野をもっと深めたいとき

自分なりにやっているけれど、思い通りに進まないとき

第三者に見てもらって、抜け漏れを教えてほしいとき

もし、このどれかに心当たりがあるなら——コンサルタントに相談してみるのは、とても良い一手だと思います。

 

一人で抱えて、一人で決めて、一人で責任を負う。

それができる人は、たぶん強い人です。

でも、頼る先を持っていることも、同じくらい強いことだと私は思っています。

 

わくらくでも30分無料相談を行っていますから、お気軽にご相談下さい。