「ストレングスファインダーでは〇〇、△△、◇◇です」
そう仰る方、起業家界隈では多いですよね。MBTIも流行っていますね。
自分の強みや性質を知ることへの関心が、どんどん高まっているなぁと感じています。
でも——ちょっと待って。
その診断結果を聴いただけで満足してませんか?
今日は「強みを知ったその先をどう生きるか」というお話をしたいと思います。

私のストレングスファインダー、改めて見てみたら「まんま私やん!」
スタエフでつながった方のプロフィールに、ストレングスファインダーの5つの強みを書かれている方が多くて、「そういえば私のはなんやったっけ?」と引っ張り出してみました。
結果はこちら。
学習欲:学ぶことが大好きで、絶えず向上したい
収集欲:あらゆる情報を集め、保管することを好む
ポジティブ:人の自信を深める天性の才能がある
個別化:一人ひとりが持つユニークな個性に興味を惹かれる
達成欲:常に努力し、何かを成し遂げている
……いや、まんま私やん。
特に「個別化」。
一人ひとりのユニークな個性に興味を惹かれる、という部分は、私がビジネスをプロデュースする時に一番大切にしているところそのものでした。
「その人だからできるビジネスを立ち上げたい」という思い。
これって、まさに個別化の強みが根っこにあったんだなと、改めてストンと腑に落ちました。
確認して満足だけじゃもったいない
ここで終わってしまうと、診断ツールはただの「当たってる、当たってない」ゲームになってしまいます。
大事なのは、結果を受け取った後、どう意図的に動くかです。
今回私が特に刺さったのは「ポジティブ」の説明文にあったこの一文。
人の自信を深める天性の才能がある
これを読んで、思わず自分を棚卸ししたんですよね。
「……私、ちゃんと使えてるかな?」と。
コンサルタントとして仕事をしていると、どうしてもダメ出しをしなければいけない場面があります。
「ここ、ちょっとあかんやろう」というシーンです。
その意識が強くなりすぎると、いつの間にか批判モードに入ってしまうことがある。
でも私の本来の性質は「人の自信を深める」ポジティブモード。
だからこそ、ダメ出しと同じくらい、いやそれ以上に、相手の可能性を引き出す言葉を使っていこうと、自分の次の行動指針が生まれたんです。
これが診断ツールの正しい使い方だと私は思っています。
「双子座は文章が得意」という思い込みが、コラムニストへの道を開いた
診断ツールの話をすると、「占いと一緒にするな」と言われることもあるんですけど——私、占星術にもすごく助けられた経験があります。
起業して間もない頃、占星術が大好きな会員さんと一緒に学ぶ機会がありました。
そこで知ったのが、「双子座は風の星座で、文章を書くこと・コミュニケーションが得意」という話。
私、おめでたい性格なので(笑)、
「そうなんや、私って文章が得意なんや!」
と完全に信じ込みました。
でも、その信じ込みが、行動を変えたんです。
ブログを書くのが苦じゃなくなった。
「得意なんだから面白いはずや」と検証もせず書き続けた(笑)。
そして新聞記者の方に出会った時、
「いつかコラムを書きたいんです」
と口に出せた。
結果、コーナーを1年半担当させていただいたり、雑誌のコラムを執筆したり。
「双子座は文章が得意」という一言が、強みの種を行動で育てました。
「さ」の言霊が、しんどい時の私を支えてくれた
もうひとつ、「わくらく」を立ち上げた頃の話です。
名前の言霊を見る鑑定師さんに、こんなことを言っていただきました。
「早苗の"さ"は、幸せの"幸(さ)"。
さを持つ人は、周りを幸せにすることで、最終的に自分が幸せになる。
だからまず周りの人の幸せを考えなさい」
これも素直に「そうなんや!」と受け取って(おめでたい笑)、コミュニティの指針にしました。
「会員さんが成功することに、まずエネルギーを注ごう。そしたら絶対に自分に返ってくるはずや」と。
コミュニティ運営って、思いが伝わらなかったり、誤解されたり、会員さんが離れていかれることもあります。
そういうしんどい時に、この言葉がどれほど私を支えてくれたか。
「私は周りを幸せにすることで、自分も幸せになれる。だからこれも勉強や。まずは目の前の人にうまくいくことを頑張ろう」
ブツブツ言いながら、愚痴りながらでも、ベースにこの指針があるから立ち直れる。
そんな経験を何度もしてきました。
強みは知るものじゃなく、使うもの
診断ツールも、占いも、言霊も——結局のところ、自分の強みや性質を「知る」ためだけのものじゃないと私は思っています。
それを知った上で、
どう意図的に行動に組み込むか
しんどい時にどう自分を支える指針にするか
今の自分に何が足りているか・何をもっと使えるか、を振り返るか
この3つに活かしてこそ、強みが本当の意味で「使える武器」になる。
せっかく持っているポテンシャルを、引き出しの奥で眠らせておくのは、もったいなさすぎる!
あなたのストレングスファインダーの結果、MBTI、星座、名前——何かひとつ、改めて引っ張り出してみてください。
そして、それをどう使うかということを考えてみましょう。
強みと行動が掛け合わさったとき、あなたのビジネスはもう一段、広がっていきます。