「アカウント認証してください」——その一通、指が動く前に一呼吸を
2026/08/13今朝、stand.fmのレターを開いたら「アカウント認証をしてください」という一通が届いていました。

一瞬、「あ、これ対応しなきゃ!」と思いました。
指が動きかけたんです。
朝のバタバタしている時間、頭の半分はまだ今日のスケジュールを追いかけている状態。
そういうときって、目の前に「やるべきこと」が出てくると、条件反射で処理しにいってしまうんですよね。
でも、なんとなく引っかかった。文章が、微妙におかしいんです。
「あなたのアカウントは非公開になっています」いや、公開してるし。
違和感は、たいてい正しい
そこで「スタエフ アカウント認証」でX(旧Twitter)を検索してみたら、出るわ出るわ。
同じレターを受け取った方が、たくさん注意喚起を投稿してくださっていました。
おかげさまで、私は何も踏まずに済みました。
この「怪しいと思ったらXで検索する」というのは、ぜひ習慣にして下さい。
詐欺やフィッシングは同時に大量にばら撒かれるものなので、自分のところに届いたということは、たいてい誰かのところにも届いている。
そして親切な誰かが、必ず先に叫んでくれています。
しかし、ため息も出ました。
stand.fmって、まだどこかのんびりした平和さのある場所だと思っていたんです。
詐欺師がわざわざ乗り込んでくるほどメジャーじゃない、そういうのどかさが心地よかった。
そこにまで来たか、と。人が集まる場所には必ず人を狙う人も来るという、身も蓋もない法則を思い出させられました。
まあ、裏を返せば「音声配信が狙う価値のある市場になった」ということでもあるのですが。

ついでにお伝えしたい、なりすましアカウントの話
詐欺つながりで思い出したので、こちらも。私、なりすましアカウントを10回くらい出されています。
うっかりフォローしてしまうと、しばらくしてDMが届きます。
「最近の日本経済はどうなるかわかりませんから、自分の身は自分で守らないと」
「投資にご興味ありますか?」
そしてLINEグループへご招待、というのが最近の王道パターンのようです。
文面が妙に親身で、妙に社会情勢を憂いているのが特徴です。
はっきり言っておきます。私は投資のお誘いを一切しません。
偽アカウントをうっかりフォローしてしまうことは、誰にでもあります。
それ自体は事故みたいなものなので、責める気は全くありません。
でも、私から投資の話が来ることは絶対にないです。
ついでに、他の方からであっても、突然投資っぽい話が始まったら「あ、偽アカやな」とブロック、報告しましょう。
それでも、怖い世界にはしたくない
わくらくの会員さんにもstand.fmを始められた方が多いです。
せっかく「音声って楽しい!」「話すの、けっこう好きかも」って思い始めたタイミングで、こんなことで嫌な思いをしてほしくない。
「なんか怖い世界なんですね」と引き返されてしまうのが、いちばんつらいんです。
だから、怖がるのではなく、知っておく。
知っていれば、あの朝の一通は「へえ、来たか」で済みます。知らなければ、事故になります。
小さな組織で走っている私たちは、事務も広報も経理もセキュリティも、全部自分の担当です。
守ってくれる情シス部門はいません。
でも逆に言えば、判断が速いのも私たちの強み。
「なんか変」と思った瞬間に立ち止まれるのは、社長業で鍛えられた勘でもありますね。



